不動産収益物件で市場に出ているものはほとんど売れ残りです!
こんにちは、あきです。
30代不動産営業マンをしながらFX資産運用しています。
今回は不動産収益物件の記事を書きたいと思います!
タイトルにある【市場】とはレインズのことを指しています。
レインズをご存知ない方のために簡単に説明をいたします。
レインズとは、不動産流通標準情報システムの略称です。
このレインズは、国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構が建設省と共同で開発し、運営しているコンピュータ・ネットワーク・システムの名称です。
つまり物件を売りたいオーナーは不動産会社へ依頼をします。
不動産会社はこのレインズに物件を登録することにより不動産業者が検索し、物件を紹介できるようになるシステムです。
じゃあ、レインズ登録したほうがいいじゃん!って思いますよね?
実際の現場ではレインズ登録された物件は売れ残りや、
相場よりも高い金額で募集しているものが多いんです!!
実際に不動産収益物件を売り出そうと不動産会社へ依頼をします。
ただ新規で不動産会社の店頭に行き売却の相談をするケースはほとんどありません!
物件の購入の際に仲介をしてもらった不動産会社、融資先の銀行、物件管理の委託会社がありますのでまずはそこに相談をします。
物件を売りたいけど、入居者や、周辺の住民には極力ばれたくない!!
なるべく情報は表に出さずに話を進めてほしい!って話になります。
不動産会社は情報を表に出さないように既存顧客に話をもっていくわけなんです!
既存顧客が誰も買わない、もしくは値段が高い、何か問題のある物件の場合は
買い手がつきにくいです。
そこから様子をみて、話がないようであれば最後の手段でレインズ登録をするというわけなのです!
不動産投資家はレインズ登録される前、市場に出る前の物件を求めています!!
ここでレインズ登録をするメリット、デメリットを簡単にお話します。
【メリット】
広く不動産会社へ募集できる
問い合わせ回数が増え、成約できる可能性が増える
【デメリット】
レインズ登録をしたら各不動産会社へデータ登録され
いつから募集をしているか、売れていない場合は値段をたたかれます。
売却している情報が入居者、近隣住民にばれてします。
【まとめ】
不動産投資をお考えの方、収益物件を不動産会社から紹介された場合は
いつから募集をしているのか、レインズ登録をされた物件なのかなど必ず確認をして下さい!言葉巧みに話をされる場合がありますので注意してください!!
次回は
ご自宅の戸建て、マンションを高く売却するための方法をお伝えいたします!